理念・目的

理念・目的

大学の最も重要な使命は人を育てることにあります。

若手研究者が自立的研究環境のもとでのびのびと研究成果を挙げ、公立大学法人の教員として、「地域の信頼」を得ながら「世界へ飛躍」していく描像が私たちのテニュア・トラック制度になります。大阪府立大学の制度では、有為な若手教員が人材として育つ様々な仕組みがありますが、これらは本学でのみ役立つというものではありませんので、幅広い大学で参考としていただけるテニュア・トラック制度の構築を目指します。

我が国の大学が世界一流の研究機関としてプレゼンスを図るためには、大学の研究環境や研究者の処遇が魅力あるものになるように努めることにより、優秀な研究者を確保することが大切になっています。優秀な研究者を獲得することができた研究機関は、より多くの競争的研究資金やそれに措置される間接経費の獲得を通して研究環境のさらなる改善が可能となります。優れた研究環境や優れた人材を擁することができると、再び、優秀な研究者を惹きつけるという好循環が生まれてきます。

大学での優れた人材は招聘することもできますが、もう一つのやり方は、大学が自ら卓越した人材を育成することです。本拠点構想では、大阪府立大学に「ナノ科学・材料研究センター」を新設し、優れた研究環境を準備し、テニュア・トラック制度によってナノ科学・材料研究分野における卓越した人材を養成することで、大学に愛着心を持ったテニュア教員を確保すると同時に、地域の信頼を基盤とした「ナノ科学・材料の世界的研究拠点」を本学に形成することを目的としています。

 

拠点ロゴについて

「ナノ科学・材料センター」ロゴ拠点ロゴ  「地域の大学からナノ科学・材料人材育成拠点」ではナノサイエンスとナノテクノロジーの研究拠点として、2つを併せた「Nano2 (Nanoの2乗)= Nano-Square = ナノの広場」に「 i = 私 =人間」をプラスしたロゴです。 Nの字が若手研究者に提供されるブロードなキャリアーパスを示し、拠点と育成される人材の関係性を象徴しています。キーカラーのブルーに、ひらめきや可能性を象徴するイエローを組み合わせました。また、拠点機能を担う「ナノ科学・材料研究センター」の略称がN2RCとなります。